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電気柵設置のポイント

  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

以前の記事でもご紹介させてもらった電気柵を今回はさらに詳しく説明させていただきたいと思います。電気柵は防獣対策の中でもコストが低く、家庭菜園などをされている方から田畑で作物を作られる方にまで様々な方にご利用できます。電気柵本体もソーラーパネル、コンセント、乾電池など様々な電力で動かせることが出来るのでどんな場所でも活躍できます。


電気柵を設置するにあたり大事なのは、やってくる動物に対し適切な設置を行うことです。

動物別に分けてご説明するのでご覧ください。


・シカはジャンプ力がとても高い動物です。飛び越えられないようにするのと同時にくぐられないように設置しましょう。おすすめは支柱は2mほどのものを使い、柵線は間隔30cmで5段張りです。


・イノシシは鼻がとても良く、同時に敏感でもあります。鼻先で様子を探るので柵線が鼻先に触れる高さにしましょう。おすすめは支柱は支柱は1mほどの物を、柵線は20cm間隔で2段張りです。


・アライグマ、タヌキなどの小動物は下から潜り込もうとするので、その前に柵線に触れるように設置しましょう。おすすめは支柱は1m程のもの、柵線は10cm~15cm間隔で3段張りです。柵線の後ろにネット張るとより効果的です。


・サルは色々な資材を複合するのをお勧めします。サルは支柱に掴まって侵入をしたりするので、下部に高さ1mほどのネットを張り、その上部に15cm間隔の3段張りの柵線を張るなどがおすすめです。また、サルは屋根や木の上から侵入することがありますので、電気柵を張る前に周りの環境を見ることも大事です。



ここからは電気柵の性能を最大限発揮できるようにするポイントをご説明いたします。


まずは柵線に周りに雑草を生やさないことです。雑草が柵線に触れてしまうとそこから電気が地面に流れて電力が落ちてしまいます。またバッテリーの消耗も激しくなるので雑草には気を付けましょう。あらかじめ防草シートを張るのも最適です。


二つ目は動物が立つ位置にコンクリートなどがないか気を付けましょう。動物がコンクリートの上に立った状態で柵線に触れても電気が流れないことがあります。必ず土の上に足がある状態になるように設置しましょう。


三つ目は極力24時間稼働をしましょう。電気柵は動物の心理性を利用する防獣対策になります。触っても電気が流れない状態に動物が慣れてしまうと、たとえ電気が流れていても突破される可能性があります。24時間稼働が難しいときは電気が流れているときにちゃんと流れているかこまめな検査を行いましょう。


以上が大事なポイントになります。ポイントを通し言える事は電気柵はこまめな管理が重要です。設置して終わりではありません。動物や地形、環境に対し適切な使用で農作物を守りましょう。


 
 
 

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