サル(ニホンザル)の基本情報
形態
体長:50cm~60cm
体重:8kg~20kg
食性
雑食性(植物食が中心)
特性
視覚や聴覚・嗅覚・味覚・触覚は人間とほぼ同じ。
学習能力や運動能力が高く、ネットをよじ登ったり、近くの木から飛び移ったりして侵入します。
十数頭から百頭以上の群れを作り、特定の範囲を定期的に周回します。

サルの被害について
・カボチャやスイカなどの野菜、ナシやブドウなどの果樹を食害する。
・一口かじって放置するような食べ方が多い。
・ダイコンやサツマイモなどの根菜類は、地上部を折り取って食べる。
掘り取ったり、引き抜いたりすることもある。
・人馴れしてしまうと、人家への侵入や物品の損傷、人への威嚇行為や攻撃行動をする場合がある。
防獣バスターズおすすめ! サル対策方法

通常のワイヤーメッシュ柵に電気柵を4~5段追加設置します。
よじ登ってくるサルも、電気柵の部分で侵入を防ぎます。
ワイヤーメッシュを使用しているので、イノシシやシカの対策も同時にできます。
小動物も対策したい場合は、ワイヤーメッシュにネットなどを重ね張りします。
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サル対策のおすすめ資材
ソーラー付電柵器 アニマルバスター NSDSR-12WDX
木登りが得意なサルには、電気柵が効果的です。電気柵だけで対策する場合は、20cm間隔の7~8段張りがオススメです。(5,7段目はマイナス線にします。)
サルは明け方や夕方にも行動することがあるので、24時間通電で使用してください。
猿よけ網 菱目4.5cm 3m×20m
細いテグスでできており、手足に絡まるのでネットをよじ登りにくくなっています。
地上高は2m以上になるように設置してください。
ネットの裾は畑の外側に垂らしておくと、足が絡むので動物が嫌がり、近付きにくくなります。
エレキネット 105cm×50m
通電性のネットで、よじ登ってくるサルの侵入を防止します。
アニマルフェンスネット(1.0m幅以上)の上にこのエレキネットを設置すると、漏電対策にもなってオススメです。
(ご利用には別売りの電柵器が必要です。)

マルチアングル
ワイヤーメッシュに電気柵を取り付ける際に、とても便利!
ワンタッチでワイヤーメッシュに取り付け可能です。結束バンド等を使えば、柱に取り付けることもできます。
イノシシやシカ用のワイヤーメッシュを活用しつつ、サル対策もしたい方にオススメです。