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必見!防獣の基本的な対策手段(電気柵)!

 防獣対策における基本的な対策手段の中で電気柵、ワイヤーメッシュ柵、ネット柵について演練しました。中でも電気柵は、耐久性とメンテナンスにデメリットがあるとはいえ、コストは安価であり害獣の心理を利用して撃退できるといった大きなメリットがあります。本日は電気柵設置のポイントについてご紹介します。


ポイント①

あ:動物の高さに線を張ります。(イノシシは20センチと40センチに2段、ハクビシンなどの小動物は5センチ~18センチに2段など)

い:支柱はアスファルトから離す(通電しにくい)

う:碍子は柵の外側につける。

え:傾斜地など地形に合わせ支柱の数を増やす。(隙間を抑え侵入を防ぐ)


ポイント②

あ:草管理(漏電、バッテリー消耗防止)

い:基本は24時間通電する。


以上電気柵は、ワイヤーメッシュ柵を取り入れ複合柵として、さらに防獣効果を拡大することができます。電気柵はコストが安く、手軽に作業が行えますので、家庭ランクで害獣被害に遭われている人にもお勧めしたいと思います。

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