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イノシシの足跡だらけ…

今回は、四日市市の山間にある個人農家さんの畑に行ってきました。依頼者から、「夜畑の見回りに来たらイノシシとばったり会ってしまった。幸い怪我はなかったが、畑の農作物は荒らされている。猿もいる。」と話を聞いており、ワイヤーメッシュと電線の複合柵を提案させていただきましたが、費用の関係でアニマルフェンス(ナイロン製)と電線の複合ネット施工を希望されたため、後日施工にとりかかりました。

 施工は、外周350メートルの畑をフェンスで囲う作業で、アニマルフェンスの上部に電線を4本張ることで、下のフェンスでイノシシや小動物の侵入を、電線で猿の侵入を防ぐことが狙いであります。フェンス下には隙間を防ぐ杭を打つことで土を掘っての侵入を防ぐとともにネットの強度を増します。

 しかし、今回の施工でイノシシの侵入に耐えられるのかは保証できません。費用は増しますが、イノシシやシカのような大きな動物の侵入対処はやはりワイヤーメッシュ柵をお勧めします。更に今回のように電線をとの複合柵であれば猿の侵入も防ぐことも出来ます。


 お客様は、今回の施工でイノシシ対策が出来なかった場合、ワイヤーメッシュ柵も検討する必要があるとのことでしたので、イノシシを含めた害級からの被害状況について確認して対策・処置を進めたいと思います。

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