現在アライグマの数が急増していることが問題になっています。
熊本では、ここ3年間で、個体数が3倍以上に増えたというような記事もでているほど。
アライグマは特定外来生物に指定されており、指先が器用で木登りや泳ぎが得手な動物です。気性もあらく、非常に危険です。
畑の作物をあらしたり、家の屋根裏や床下に住み着いてしまうなど、
農村、団地をはじめ、様々な被害の原因となっているのが現状です。
アライグマの対策するうえで、考慮しなくてはならないのは、
雑食性であること、木登りが上手であることです。
雑食性であるため、畑の作物はもちろん果樹や、昆虫をエサとします。
また、木登りが上手であるため、単純なワイヤーメッシュ、ネットといった物理柵のみだと侵入されてしまいます。
アライグマを対策するのであれば、最低でも電気柵は必要となってくるでしょう。
確実に防ぎたいという事であれば、天井、周囲を設けてサルよけハウスのような対策や、
物理柵と電気柵を併用した複合柵がおすすめです。
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