自動芝刈り機「オートモア」の施工

滋賀県彦根市に行ってまいりました。

今回の施工は、琵琶湖の畔にあるホテルの庭において自動芝刈り機を設置するものです。将来的に芝生の管理を自動的に行っていくことを目的としたものです。庭の敷地面積は約８００坪で、外周約３００メートル沿いに誘導線を埋設してその線上内を自走芝刈り機が信号を受信して敷地内の芝を刈っていくというものです。

導線の埋設は、埋設機により深さ約５センチ程度埋設しましたが、これにより断線の恐れが減少するとともに庭の外観も保たれるといった利点があります。オートモアのステーションを設定し午前中に誘導線の埋設工事を終え、午後からはオートモア本体のテスト走行を行い、脱線や斜面での乗揚げの有無、ステーションへの戻り具合などを確認しました。

結果は、至って順調、誘導線沿い内をスムースな動きで芝を刈っていきました。その様子をオーナ－さんと一緒に見学し、その間にオートモアの特性やメンテナンスの要領、時間設定要領などを説明させていただき、本日の作業は終了しました。

　自動芝刈り機は、現在国内での需要が増えており、当初は企業や工場、ネクスコ、、ホテルや遊園地などの大きな敷地内の芝生管理でのご利用が多く見受けられましたが、現在は個人宅の庭で利用される方が増えております。特に今年の夏は猛暑日が続き、芝生の手入れも一際困難な状況が続いています。

　近い将来は芝生の庭をお持ちの各家庭に１台といった時代がくるのではと考えております。当該施工は比較的短時間で済み、肉体労働時間も軽減できるほか、スマートホンでの操作（設定）も可能であります。お考えの方はお気軽にご相談ください。