岐阜県不破郡養老町にてサルよけハウスを施工してきました。
サイズは縦6メートル、横20メートル、高さ2.5メートルで、
ステンレス製の亀甲網で四方の側面と天井を囲うとともに、側面下部と地面の要所をメッキパイプを使って抑え込むことで隙間をなくしてサルやタヌキ、ハクビシンなどの小動物の侵入を防ぐ処置を施しました。
また、当該地域は積雪が多い地域であるため、48.6ミリの単管を骨組にして、中央列の骨組には基礎を敷いて積雪の重量に耐えうるようにしました。
使用した金網は目合い4センチの亜鉛メッキされた亀甲網を使用することで錆びによる腐食対策を行いました。
入口は、お客様の要望でスライドドアの片開きにしました。開きドアに比べてハウス内への出入りが容易であり、これはお勧めかと思います。
今回、対象となる害獣はサルですが、他の小動物からも農作物をしっかり守れる強固なハウスが完成し、万全な積雪対策も施したことでお客様も納得いく内容となりました。
今年は例年以上にサルによる農作物への被害が多く、頭を抱える農家さんも多いです。
苦労されて育てた作物を収穫直前に根こそぎ被害に逢われる方が増えているため、
私たちはお役に立つべく一生懸命施工をさせていただく所存ですので、お困りの方はお気軽にご相談ください。
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