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ワイヤーメッシュと金網の併用柵による鹿・猪・小動物対策

 今回はワイヤーメッシュ施工のため、三重県津市の農家さんに行ってきました。

 農家さんといっても、今では高齢や後継者などの問題もあって農地の規模を縮小して農業をされているということで、その一角にある小さな畑にワイヤーメッシュと金網の併用柵を施工してきました。

 畑の周囲は約40メートルで、その境界線となる縁はコンクリートブロックで囲まれており、それ沿いにワイヤーメッシュを張り巡らせて、更にワイヤーメッシュに目の細かい金網を覆うことで目を細かくし鹿や猪のほかに、アライグマやハクビシンなどの小動物の侵入を阻止する狙いがあります。

 今回ワイヤーメッシュの施工にあたり、支柱の打込みのためにコンクリートに並行直角の穴を開ける作業がありましたが、深さも充分とれたため支柱をはじめフェンスの強度は万全なものとなりました。

 以前もブログに掲載しましたが、害獣の被害を100パーセントなくすことは難しいですが、それを最小限に留めて被害に悩まれている方々に対し少しでも力になることが出来たらと日々試行錯誤し奮闘しております。お困りの方はお気軽にご相談ください。

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