今回は、ソーラーパネルハト侵入防止ネット施工のため、松阪市にある閑静な住宅街に行ってきました。依頼者は、以前から自宅の2階に設置しているソーラーパネルの屋根との隙間に住み着くハトの糞害や鳴き声などを気にされており、農業屋へ相談されました。現場を確認したところ、幸いにもソーラーパネルの下にハトの巣はありませんでしたが、糞や枯枝が数カ所散乱していることがわかりました。ハトは、決まった場所に執拗に定着するという性質があるため、このままではハトの住み家になってしまい、糞害などの被害も多く発生していくことが予想されます。これはそうなる前に早く手を打たなければ・・・。
後日お客様から施工の依頼を受けました。ハト侵入防止ネットにはプラスティック製のものとステンレス製のネットがあります。
お客様は、錆びることなく半永久的に使えるネットが良いとして事前にお調べになっており、ステンレス製のネットでの施工を依頼されました。そして、ハトがいないことを確認してソーラーパネル側面に対し防止ネット取り付けの施工を開始し、概ね4時間で施工は完了、屋根についているハトの糞などの汚れを清掃して終了しました。
施工後数週間が経過し、その後ハトの飛来状況について確認しましたが、ハトが屋根に飛来することはあっても巣をつくることはなく、またこれまでのように長居することもなくなったとのことでした。万が一、施工場所以外にハトが休憩するような場所ができたならば、鳥よけピンといった針状のピンを設置して留まれないようにする方法もあります。
ハトの被害にお困りの方は、一度農業屋防獣事業部までご一報ください。
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